みなさんこんにちは!!Keiです!
私は高校1年生のときにback numberを知り、
そこからずっと応援している大ファンであり、room mate(back numberのファンクラブ会員)です。
今日はback numberの曲のなかでも一番切ない曲を
独断で、書いていきたいと想います!!!
とにかく切ない曲の多いback numberなので、ぜひ一度
聴いてみてください。
Contents
いちばん切ない曲は…?
ハッピーエンド
私がback numberの曲の中で最も好きなのがハッピーエンドです。
さよならが喉の奥につっかえてしまって
咳をするみたいにありがとうって言ったの
次の言葉はどこかとポケットを探しても
見つかるのはあなたを好きな私だけ
平気よ大丈夫だよ優しくなれたとおもって
願いに変わって最後は嘘になって
引用元 ハッピーエンド 作詞作曲:清水依与吏
この曲は、恋人が別れを切り出された私が一生懸命に
「さよなら」を言おうとするも、あなたのことが好きな私は
「さよなら」が言えず「ありがとう」と言う言葉しか言えなかった…。 次の言葉を探そうにも、あなたのことが好きな私しか見当たらなくて。
あなたと別れたくない、という切ない心情が伺えます…。
青いまま枯れてゆく
ハッピーエンド 作詞作曲:清水依与吏
あなたを好きなままで消えてゆく
私みたいと手に取って
奥にあった想いと一緒に握り潰したの
大丈夫 大丈夫
ハッピーエンドのサビ部分です。
青いまま枯れてゆく=あなたを好きなまま、消えていく
別れたくないという想いがあるけれど「大丈夫 大丈夫」と言うしかできなくて。
歌詞を読んでいるだけで涙が出てきそうな程、苦しく切なく、辛い歌詞です…!!
今すぐに抱きしめて
私がいれば何もいらないと
それだけ言ってキスをして
なんてね 嘘だよ ごめんねこんな時思い出す事じゃ
ないとは思うんだけど
一人にしないよって
あれ実は嬉しかったよあなたが勇気を出して
初めて電話をくれた
あの夜の私と
何が違うんだろうどれだけ離れていても
どんなに会えなくても
気持ちが変わらないから
ここにいるのに
今すぐに抱きしめてほしくて、「私がいれば何もいらない」とそれだけ言って。キスをしてほしい… でも、そんなことは言えなくて。
「なんてね、嘘だよ。ごめんね」と言うしかできなくて。
遠距離恋愛で、離れていてなかなか会えなかったというのが歌詞から伺えます。
私、はどんなに会えなくても気持ちが変わらないからここにいるのに…
好きなのに、別れなければならない現実。つらい。つらすぎます…
気が付けば横にいて
別に君のままでいいのになんて
勝手に涙拭いたくせに
見える全部聴こえる全て
色付けたくせに
「見える全部 聴こえる全て 色付けたくせに」
ここが私のめちゃくちゃ切なくて、大好きな大好きな歌詞です…
あなたと見た景色、あなたと聴いた曲、なにもかも
あなたとの想い出に色付けたくせに…
今まで過ごしたすべてが、あなたの想い出でいっぱいになってしまったのに、って切なすぎますよね。
恋人と別れたあと、恋人と訪れた場所や聴いた曲
そんなものが全て、あなたを思い出すきっかけになってしまう…
とてつもなく切ない。辛い。けれど、別れるしかない現実。
今すぐに抱きしめて
私がいれば何もいらないと
そう言ってもう離さないで
なんてね 嘘だよ さよなら
ハッピーエンドの最後の部分です。
今すぐに抱きしめてほしくて、私がいれば何もいらないと言ってほしくて、もう離さないでほしい、けれど、また「嘘だよ」と言って
「さよなら」と告げた私…
この曲のすごいところ。
タイトルが「ハッピーエンド」なのに
全然ハッピーエンドじゃないんです。
なんで?って思いますよね。
ボーカルの清水依与吏さんがインタビューでこう答えています。
嘘八百の歌ですねえ。
歌詞を全部書き終えたとき「もう言うことねえな、誰かタイトル付けてくれないかな・・・」って感じだったんですけど(笑)。
でも、せっかくこの女の子が強がって、相手にとってのハッピーエンドにしたいのかなんなのか、一生懸命に嘘を吐いているので、だったらタイトルまで嘘を吐かせてあげないと可哀想だなあと思って。
最後まで強がっていた”私”が、タイトルまで嘘をついているんです。相手のハッピーエンドなんて、本当は求めていないのに、
離れないでほしいけれど、必死に嘘をついた…「ハッピーエンド」なんです。
この曲は最初から最後まで、”私”は強がって嘘をつき続けています。最後の「さよなら」も言いたくないけれど強がって、言った「さよなら」なんですよね。
back numberには本当に素晴らしい曲がたくさんありますが
切なさでいったらこの曲が一番だとおもいます。
ずっとずっと女の子(私)は、彼のことが好きで
たとえ、遠距離で会えなくても、好きな気持ちは変わらないのに…
でも、別れを受け入れる以外なくて、必死に必死に
嘘をついて「ハッピーエンド」を願っているふりをしている曲なんです。
聴いたことのない方も、すでに聴いたことあるよ〜!!って方も
ぜひ歌詞の意味を、タイトルの意味を知った上で
もう一度聴いてみてください…!!
切なさが倍増して、涙止まらなくなります。
こんな歌詞が書ける依与吏さんは天才的です。
こんなに素晴らしい曲をたくさん書かれていて、
ドームツアーも毎年のように行うスーパースターになったback numberですが、下積みは長く2004年に結成されてから
メジャーデビューまで7年…!!!
下積みが長いアーティストです。
メンバーは皆んな、バイトをしたり依与吏さん(ボーカル)は
正社員で仕事をしながら音楽活動を両立していました。
本当に、たくさんたくさん苦労があって、
辛くても辞めずに続けてきたからこそ、今のback numberがあるんだと想います!!
諦めなければ、夢は叶う。そう想わせてくれる、素敵すぎるバンドです。