「私の書いた本は日記だ」と言われた話。作家みたいなストーリーが書けなくても、-日記で人の心を掴む-
こんにちは!Keiです。今絶賛マミーブレイン中の私は
朝から洗濯物を回したことを忘れ放置したり、レトルトのおかゆをレトルトパウチのまま電子レンジに入れて火花が散ったりと朝から本当にバタバタしながら過ごしています(笑)
今日は皆さんに、私が初めて本を書きそれをプロのwebライターさんとして活躍されている会社の先輩に読んでもらったときのお話しをします。
そのとき書いた本はこちらなんですが。
出来上がった本を一度、プロとして文章を書いている先輩に見てもらおう!と思ったんですね。
私は、その本のURLを送るとともに「本を書いてみたので、思ったことをなんでも感想が欲しいです。お願いします!!!」と言ったんです。
プロにアドバイスをもらえば、なにか有益な情報が見つかると思ったからです。
そうして、先輩に読んでいただきもらった感想はこれでした。
読んだよ!正直に、この本について思ったことを書くね。この本は日記だね。 もっと、自分の書きたいことよりも読んでくれる人を考えた客観的な文章というのが本を書くのなら必要かな。正直、作家は甘い世界ではないからはっきりと言わせてもらった。
正直言って、ちゃんとしたダメ出しでした。
自分なりに文章を一生懸命書いたつもりだったけど
才能ないんだ… 本なんか書いて、恥ずかしい…と かなり落ち込みました。
今思えば、先輩は「プロの作家としての本を書き方」をアドバイスしてくれていたんです。
それに対して、私の書いた本は私自身の経験や、思いなんかを書いた日記のような文章です。
私の本に対する先輩のアドバイスは、
例えるならば野球を始めたばかりで、ルールもいまいちよく分からない…ような始めたての素人さんに向かって、
野球でWBCに行って活躍するための方法、を教わっているようなものだな…と思います。
そりゃあ、作家さんになって直木賞とか芥川賞とか
そういうものを書きたいのならば、日記のような文章ではだめです。
でも、例えばあなたが野球を始めたての子どもだとして
技術面ばかりを教えてくる監督さんだったら、なにか壁にぶつかったとき
隣のチームメイトと比べ、僕には才能がないから無理だ。あんなふうに早く球を投げられないし体も小さいから無理だ!! そう投げ出してしまうのではないでしょうか?
野球の上手い下手に関わらず「人間対人間」として関わってくれる監督は人間的に魅力がありませんか?
野球が必ずしもうまくならなくても、自分を認め寄り添って声をかけてくれる。そんな、監督についていきたいと思うのではないでしょうか。
だから、物書きのプロの先輩のアドバイスはありがたいけれども、
私が求めていたのは、そういうことではありませんでした。
でも、それでも、作家のような才能がなくても
平凡な人間でも、日記のような文章でも!!!
文章を書くことを仕事にすること、ができると知りました。
このブログで何度も紹介している、千聖さんのこの記事を読んで
これ!これがやりたいことなんだ!!と衝撃を受けました。
私も千聖さんのブログに感銘を受け、ブログを立ち上げたひとりです。
私もひとつひとつ、自分の中から出てくる言葉を紡ぎながら
子育てされている全てのママさんと関わることのできる
そんな場を必ず作りたいです。