夫婦ふたりの子なのに「パパのサポート」ってなんだ!?それっておかしくない?!専業主婦はいいぞって時代遅れすぎない?
タイトルの通り、思うことがあって忘れないうちにと、ブログを更新しています。
娘が産まれて、4ヶ月。
産後うつになって、よく聞かれたのが「パパのサポートはある?」という質問。
まず、思うんだけど
ママが育児をするのは当たり前で、パパが育児をすると”サポート”になるのはなんでだろうか?
夫婦ふたりの、子なのにおかしい。
そう思いつつも、なんとなくモヤモヤしながら、答えていた。
「夫も育児をしてくれます」と。
でも、そう答えながら思った。「してくれます」っておかしいよなぁ。自分の子なのだから。
でも、まだまだ日本は母が育児をするもの、という意識が根深いから仕方ないのだろう。
私たち夫婦は、家事も含めて「得意な方がやる」をルール、とまではいかないけど、自然にそうしている。
苦手なことをやるのは、人間誰しもつらいから。
私は、料理を作るのが得意じゃない。レシピ通りに、計って調味料を入れないと料理がつくれない。目分量でとか、味見して調味料を調整するとかができない。
夫はその点、料理が好きだ。
仕事から帰ってきて味噌汁から、何から全部作ってくれる。
最初のうちは、「仕事の後に料理なんてぜったい大変!いいの?」と思いながら任せていたけど結婚して3年目に入るけれど、新婚当初から変わらず料理を作ってくれる。
買い出しも、ここのスーパーが安いとか八百屋の方が安いとか、そういう情報も夫の方が詳しいから全て任せている。
それは夫が、料理や買い出しが好きで得意だからだ。
そして私は、洗濯が好きだ。
洗濯を回して、晴れた日に外に干して、柔軟剤のいい匂いのする洗濯物を取り込んで、きれいに畳んでタンスにしまうのがなんとも楽しいのだ。
掃除は2人とも好きだから、お互いに気が向いた時に掃除をする。
そんなふうに、夫婦ふたり生活してきたから、
娘が産まれて育児も同じだった。
娘はミルクで育てているから、夫でも授乳ができる。
朝早く起きるのは私のほうが多いから、早朝の授乳は私。
夜中に起きている夫は、夜間の授乳を任せている。
娘とのお風呂は、夫がやりたいというので「親子ふたり水入らずの時間」として任せている。
おかげで娘は、ママである私もパパである夫もちゃんと認識して
ママの顔を見ても、パパの顔を見ても、笑顔を見せてくれる。
でも、いまだに役所の人は言う。
「パパは育児を手伝ってくれるのかな?」
次、この質問がきたらこう答えたい。
「夫も育児をしています。手伝ってくれているわけではありません。」と。
なかなか、育児をしてくれない旦那さんが多いというけど
夫婦ふたりの子どもなのだから、夫婦ふたりで育てるのは当たり前だ。
それから、「専業主婦であるべき」ということを頭ごなしに語ってくる昭和おばさんにも言いたい。(口が悪くて申し訳ない)
あなたに私の生き方を、あーだこーだ言われる筋合いはない。
夫婦ふたりで子どもを育てていくし、わたしはわたしらしい生き方をしていく。
私のやりたいことを、子育てを理由に諦めたくないし
専業主婦の方が…とか言ってくる昭和おばさん。時代遅れです。
今や、パソコン1台あれば自宅でだって仕事ができる時代です。
女の人が出産を理由にキャリアを諦める必要ももうなくなってきている、というのに。
いつまで、専業主婦はいいぞ!!という理論を語ってくるのだろうか。
専業主婦をやりたい人がやればいい、それだけなのに
古く凝り固まった考えを押し付けてくる人は華麗にスルーするスキルを身に付けたい。
仕事も楽しみつつ、育児も楽しめる、そんなかっこいい女性でいたい。