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産後うつで辛いと思っていたあの頃。”私が回復して見えた未来”産後うつになってよかった。
産後うつがつらくて子どもがかわいくなかった。
さて、今日のタイトルを見てびっくりされた方もいるのではないでしょうか?
「産後うつになってよかった!!!」 …だと?
はい。そうなんです。 産後うつになってよかったと、今は嘘偽りなく本当に思っています。
私が産後うつになったのは、娘が生後2ヶ月をすぎた頃。産後ハイで無敵だった新生児期を終え、育児余裕じゃね?(笑)と思っていた矢先のことでした。
娘は、このころから夜は5時間以上寝てくれる本当に育てやすい赤ちゃんでした。
よっしゃー!私も、娘が寝てる間眠れるぞ!!やっと睡眠できる〜!!と安心したのを覚えています。
娘が寝たのを確認して、私も隣に寝ました。 自宅はあまり大きな寝室ではなかったので大人と同じベットで川の字に寝ていました。
そうすると、娘がすやすや寝ていても今度は心配になって眠れないんですよね。。
顔にシーツがかからないかな、勝手にうつぶせになって窒息しないかな。。ってね。
とにかく娘がちゃんと生きているか不安で、娘がせっかく寝ているのに私は寝られずに横でじっと見張っていたんです。。そりゃあ寝不足になりますよね!
娘に万が一のことが起きないように、枕元の周りには何も置かなかったし掛け布団もかけなかった。
それでも!!不安なものは不安で寝不足の毎日でした。
娘は夜しっかり寝られてるものだから、昼間はとにかく元気でだっこして〜と元気に泣くんです。(今思えばものすごくかわいいことなんですけどね)
でも、寝不足の私はとにかく「あーまた泣いた!!もう勝手に昼寝してよo(`ω´ )o」
とイライラするようになりました。そこから、ご飯を食べる気力も失い1日何も食べず
娘にミルクを飲ませ、おむつを替えるだけ。の人間になっていました。
娘のお風呂すら入れる余裕がなくて夫に入れてもらっていました。
夫がお風呂に入れてくれたりと、サポートがある中で恵まれているのに、がっつり産後うつになりました。私は。
だから、サポートがあろうとなかろうと産後うつになるときはなるんですよね。
もちろん、サポートがあればあるだけリスクは減ると思います。
でも、心配になったり不安になるのが親心、母性なんだと思います。
大事な大事な子どもだから心配になるし不安になって、それが大きくなりすぎて眠れなくなる。
あのとき、産後うつになった私自身に言葉をかけるなら
「産後うつになるほど、私はちゃんとお母さんだったんだよ!!自信持っていいんだよ」ってことです。
でも、それに気づくのはまだ先の話で。。
もうワンオペ育児は限界!!感情を吐き出す場を見つけた。
娘が3ヶ月になったころ、娘1人と向き合うことに限界を迎えました。
「あぁもう無理!! どうにかこの気持ちを吐き出したいし、言葉にしたい」と思ったのです。 そうじゃないと、私ひとりではもう抱えきれない大荷物になっていたからです。
そこで、本当に思いつきでたまたま ワードで文章を書いてみたんです。
そうしたらね、すっごく楽しくて。文章書くのって超楽しいじゃん!!って思ったんですよ。
あまりに楽しくて、半日もかけて文章を書いて。 書いたら書いたで、誰かに読んで欲しくなって親友の1人に「ねぇこれ読んでほしい!!」と意気揚々と連絡したんですよ。
そしたらね。「めちゃくちゃ感動した。私の友達にも、この文章読んでもらいたいから拡散していい?」って言われたんです。 ただの、作文ですよ? しかも私のモヤモヤした思いを書いただけの。
あーー子育てつらい!!子どもがかわいく思えないよー。。
今までは、いいママであろうとして出してこなかった闇の部分を一気にさらけ出したんです。
そうしたら、めちゃくちゃ反響がありました。1日で30人以上の方に読んでもらい
フィードバックをもらいました。
『途中までしかまだ見れてないけど、
待ってすごすぎるんだけど!
文章もそうだけどすごく引き込まれる!!!!普通に手元に残す本が欲しい😭』
『全部読んだよーーー!!!!!
止まらなかった😳普通に時間割いてでも見たかったから笑一緒に長くいるけどやっぱりその時の感じた思いだったり、意外と知らなかったこととかもあって、びっくりした!!』
『幼い時から大変な思いして生きてきたんだなーって思う。私なんか生ぬるいわ、人生😅 うん、クソおもろいよこの文章』
などなど。ここには書ききれないほどたくさんの反響をもらって。
自分が持っている暗い感情を必死に隠して完璧に見せようとしてきたけれど
そうじゃなくて、自分の思いっきり暗くて、嫌なやつで、余裕もなにもない、等身大の姿を書くことでこんなにも人は読んでくれるのか。と。
文章を書くことを仕事にしたい。全力で”産後のママに寄り添い、助けたい”
しっかり調子に乗った私は、このブログを立ち上げて
同じように悩みを抱えるママさんに全力で寄り添いたいと思っています!!きれいごとに見えると思うけれど、本心です。
自分の苦しい部分をさらけだしたことが喜ばれたこと、がものすごく嬉しかったから。
今度は自分の友達だけでなく、全国のママさんにこのカッコ悪くてダサくて、
全然キラキラしてないママがいるってことを知ってもらいたいです!!!
おわりに
このブログを見つけてくれたあなたに感謝します。本当にありがとう。
いつでも、私に連絡してね。待っていますよ!!