Contents
【産後うつ体験談】治療から3ヶ月経った現状を思うままに書きます!
こんにちは、Keiです!
産後うつ発症から3ヶ月経った現在まで
産後うつのピークだった6月
私が産後うつの治療を開始してから、3ヶ月がたちました。
3ヶ月前は、育児をする気力や外に出る体力もなく、ただ家の中で
娘とふたり、泣いたら授乳して、抱っこする気力もなく、寝かせるか授乳することしかできない状態でした。
ご飯を食べる気力も食欲もなく、1日何も食べることなく水分もあまり摂らず、体重は妊娠前から-4kg落ちていました。
睡眠も交感神経が優位になりっぱなしで
1日1時間眠れるかどうか、というレベルでした。
昼寝をしたくても娘の様子が気になって出来ず。
ほとんど寝ていない状況でした。
3ヶ月、薬の服用と受診で変わったこと
そこから、心療内科を受診し3ヶ月経った今の現状を書いていきたいと思います。
初診時から、今まで抗不安剤のメイラックスと抗うつ薬のリフレックス、睡眠導入剤のエバミールを服用しながら様子を見ました。
まず、睡眠導入剤のおかげで睡眠がある程度取れるようになったことでだいぶ、心身の疲れや無気力さが改善されたと思います。
やはり人間は、睡眠を取れないでいると
まともに頭が働かず、うまく育児や家事をこなせなくなるんだと気づくことができました。
ただ、睡眠導入剤を飲んで寝てしまうと夜間に娘が泣いても
起きられないこともあり(基本的に夜間は夫が見てくれていますが)、最近はお薬を飲まなくても眠れる日は薬を飲まずに寝ています。
また、リフレックスというお薬は食欲が増進する作用があるようで
以前は1日何も食べられなかった私が今は、1日2食食べられるようになり体重も妊娠前と同じくらいまで戻すことができました!
毎日薬を服用しながら、育児や家事をこなせるようになっていくと
まるで完治したかのような、「もう大丈夫」というような気持ちになったりもします。
けれど、やはり調子の悪い日もあり、そんなときには
「まだまだ焦らず、治療が必要なんだなぁ」と思うようにしています。
私はとても、焦ってしまうタイプの人間なので
3ヶ月前あんなに辛かったのに、もう大丈夫かも。と思ってしまったりするのです。
でもブログを始めた当初、ちょうど産後うつの治療を開始した頃の記事を読むと相当辛くて、記事を書くことで気分転換をしていたんだなぁと思い返しました。
まだまだ治療途中だということを忘れずに進みたい
私もまだまだ治療開始して3ヶ月、一番つらい時期を乗り越えたとはいえお薬を服用してなんとか過ごせているんだということを忘れず、焦らず、ゆっくり心を休める期間にしようと思っています。
以前は、復職することにとてもこだわっていて
保育園のこと、仕事のこと、いろんなことに必死で焦りばかりが先行していました。
保育園見学も娘が新生児のうちから通い
生後3ヶ月ごろには保育園の申し込みをしていました。(保育園激戦区のため全落ちでした)
でも、今思うのは、保育園に全て落ちてよかったということです。
きっとこの今の状況で育児と仕事、家事を両立するのは
私にはできなかったからです。
焦ることをやめて、「今は娘と過ごせる大事な期間だ」と割り切って生活をのんびり過ごすようにしてからは
体調もだいぶよくなりました。
この先、保育園に入れなければ最長2歳まで育休の延長が可能なのですが
この先のことを今から焦っても仕方ないよな、という気持ちで(実際は夜になると不安になったりします)
娘と過ごす貴重な時間を大事にしたいと思います。
育児休業中の産後うつなどで治療されている方は、
育休手当と傷病手当金のダブル受給が可能です!
ぜひ、同じように産後うつだったりと治療中の方は
傷病手当の方も申請をされてみてくださいね!!